わ碁ころ幼稚園

幼児教育の理念

わ碁ころ幼稚園は、正解、勝敗、速さ、上達だけでなく、子どもが考えている途中の姿、試行錯誤、気持ちの動きを大切にします。子どもが自分で見て、考え、選び、結果を確かめ、必要に応じて考え直し、もう一度試せる経験を支えます。特定の教材を利用することで能力や発達が必ず向上するとは保証しません。

使命

子どもが考え、選び、もう一度試せる体験と、大人に寄り添う言葉を届ける

  1. 子どもに「考える余白」のある体験を届ける

    大人が答えを先に決めてしまうのではなく、子どもが自分で見て、考え、選び、結果を受けとめ、必要に応じてもう一度試せる。そのような経験に出会うきっかけを、遊びや教材を通して届けます。

  2. 保護者や先生に、そっと寄り添う言葉を届ける

    子育てや教育に、いつでも使えるたった一つの正解があるとは考えていません。仕事や育児に追われて余裕のない日も含めて日常に寄り添い、保護者や先生を責めたり焦らせたりするのではなく、子どもの姿を少し違う角度から見つめ直すためのやさしい言葉を届けます。

ビジョン

子どもが考えている途中に大人が目を向けられ、誰もが「次の一回」を持てる世界

目指すのは、子どもを早く「できる子」に変えることではなく、子どもが自分で考えられる小さな余白を、遊びの中に残すことです。

  1. 「途中の姿」を大切に見守れる社会へ

    子どもが何かに向き合っているとき、結果が出るまでにはたくさんの時間があります。正解や勝ち負け、速さだけで評価するのではなく、じっと見ている時間、迷っている時間、思い通りにならず考え直している時間といった「途中の試行錯誤や気持ちの動き」を大人が見守れる環境を目指します。

  2. 何度でもやり直せる、安心できる場所へ

    失敗を終点にするのではなく、戻る、休む、別の方法を試すといった「次の一歩」が残されていることを大切にします。子どもはもちろん、うまく待てなかったり余裕がなかったりした大人にとっても、「うまくいかなかった日にも、次の一回が残されている」と思えるような、やさしい時間を届けていきます。

大切にしている四つの経験

  1. 1. 自分で見て、考える

    子どもが目の前の出来事を自分の目で見て、自分なりに考える時間を守ります。大人は答えを急いで渡すよりも、子どもの表情や手の動きを見つめながら、考えが形になるのを待ちます。

  2. 2. 自分で選ぶ

    小さな選択を子ども自身に委ねます。自分で選ぶ経験は、自分の気持ちに気づき、自分の一歩を決める経験でもあります。

  3. 3. 結果を経験する

    思いどおりにできた喜びも、負けた悔しさも、迷いや戸惑いも、子どもの大切な経験として扱います。安全を守りながら、選んだ先に何が起きるのかを子ども自身が確かめる時間を大切にします。

  4. 4. もう一度試す

    うまくいかなかったときにも、戻る、休む、考え直す、別の方法を試す、もう一度やってみるといった次の一歩があります。やり直せる安心の中で、子どもが自分のペースを取り戻せるようにします。

子どもと大人

子どもには、その子なりの考え、選択、感情があります。できた・できないで早く決めつけず、大人や教材が代わりに答えを決めるのではなく、子どもが自分で考えるための環境を支えます。保護者や先生にも、迷う日やすぐに答えが見つからない日、ゆっくり待つ余裕のない日があります。一つの正解や完璧な子育てを押しつけず、子どもの姿をもう一度見つめ直せる言葉を届けます。

囲碁との関係

囲碁は、幼児教育のための教材・体験手段の一つです。一手を自分で選ぶ、相手の番を待つ、相手の動きを見る、思いどおりにならない結果を受けとめる、考え直してもう一度試す、といった考える時間や待つ時間を、幼児が親しみやすい遊びへと翻訳します。

この考え方を、どう関わりにするか

ここで述べているのは「何を大切にするか」です。 それを日々の関わり方にしたものがわ碁ころメソッドで、遊びとして体験できる形にしたものがぺたぴょん囲碁です。

実際の場面ではどう見えるのかは、幼児教育の読みものでご紹介しています。